密蔵院/年間行事 秋の彼岸



 彼岸とはサンスクリット語でパーラミーター(波羅蜜多)、到彼岸とも訳し、悟りに到る状態をいいます。浄土思想の中に二河白道(ニカビャクドウ)という考え方が有り、水と火の二河の中間に白い道があり、絶体絶命の者が東側の世界(此岸)から西側の世界(彼岸)に渡る譬(たと)えとして、水の河は貪(どん)欲、火の河は怒り、そして中間の白道は悟り(成仏・往生)を願う心を表すと云われております。そして中道を行く為には、布施・自己反省・忍耐・精進努力・心の安定・真実の智慧の六つ、即ち六道の六波羅蜜が求められます。
 秋の穏やかな日ざしのもとで、心の浄化を計り、六つの道の実践に励んでみてはいかがでしょうか。


 2015年 秋の彼岸の風景


 ★過去の秋の彼岸の風景




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