密蔵院/年間行事 初 午



 初午とは二月最初の午の日に行う稲荷社の祭日を初午といます。これは、711年2月の初午の日に、京都の伏見稲荷大社の祭神が、馬にのって伊奈利山に降臨したといういいつたえにちなんだ行事です。
旧暦を用いていたころの日本では今の2月下旬から3月中旬、 現在は寒さ厳しい2月上旬に節分も過ぎ立春を 迎えた後に初午を迎えます。
當山では、境内の飛び地にお稲荷様の社があり、各々近隣の講中(同念坊稲荷講)の方々が年番をきめ 掃除、供物、管理等に奉仕されてその維持に努めております。初午には、年番の方々は前日、当日と社の飾り付けまたは参拝者の接待に心くだき、また、講中の方々は 午前中散々にお参りして、そして正午前後、當山客殿に集合して用意した酒肴を囲み初午をお祝いいたします。
江戸時代、稲荷信仰は非常に隆盛を極めましたが、現在はその多くが影をひそめております。當山の初午稲荷信仰は安行地域の方々の厚い思いに支えられ受け継がれております。


2009年 初午の風景


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