一休入魂

2009年12月

第14回:スカイダイビング


 前回の投稿より、少し時間が空いてしまいましたが、今回はこれまでの堅いお話から少し脱線しまして、先日私が初体験して参りました、スカイダイビングのお話を少しさせていただきたいと思います。
 友人に誘われての初体験、飛行機からパラシュートひとつで飛び降りるスポーツ、スカイダイビングをしてきました。当日は晴天の中、簡単な講習を受けてから、インストラクターと一緒に飛び降りるダイビングでした。
まず、誓約書へのサイン(万が一の時は自己責任)を何枚かしまして、講習では空中での姿勢や合図の説明を受けました。そして、名前が呼ばれ、パートナーのインストラクターと10人乗るといっぱいな小型セスナに乗り込み、上空4000メートルを目指します。気流は安定しておりましたが、いかんせん緊張しておりましたのであまり機内の記憶がございません。おそらく恐怖で思考が停止していたんだと思われます。7・8分で上空4000メートルへ到達すると機内にブザーが鳴りました、ドアが全開にされ、空気が機外へ吸い出されるのを感じ、近寄ったら吸い込まれそうな感覚を覚えました。
 そして、インストラクターの合図でドア付近まで誘導され、一歩踏み出すとそこは外。4000メートルの上空です。しかし、恐怖はあまり感じませんでした。高すぎるからなのか、アドレナリンが分泌されているからなのか。その時インストラクターと交わした会話さえ覚えていません。次の瞬間、インストラクターに肩を叩かれた瞬間、フリーフォールです。飛行機から飛ぶのではなく、落ちました。約6秒程と聞いておりましたが、これがまた長い。人間はその6秒の間にいろいろ考えます。仕事のこと、家族のこと、落ちたら人型の穴が開くのかなどいろいろと。
そして、パラシュートが開き、今度はゆっくりとしたスピードで降下していきます。とっても心地よい落ち方です、でも足はまだガクガクと震えております。そして、5・6分程でランディングとなりました。
価値観といいますか、人生観が変わりました。飛んだ瞬間、地球の大きさ、自分の無力を感じ、帰ってからの法事のことを考えてしまった自分に少し笑いましたが。人はいつ死ぬかわからない、悔いのない人生を送ろうという思いが一番感じたことです。これを読んでチャレンジをしようと思われる方、お勧めしますが自己責任でお願いいたします。

合掌